韓国版です。2016年09月27日 19:31

『もう一度奪って』の韓国版見本誌をいただきました。
もう一度奪って・韓国版表紙
このお話は、過去と現在が交錯する構成になっております。
全部時系列順に書けたらよかったのですが、それやると、ページがいくらあっても足りなくなってしまうので、苦肉の策としてそうなったのですが、やはり、難しかったですね……。



ちなみに、↓のような絵はがき(しおり?)が挟み込んでありました。
もう一度奪って・韓国版しおり
画像だとわからなくて残念なのですが、きらっきらなんですよ。
用紙のせいか、色味がちょっと違いますね。


愛よりも深く2016年09月07日 13:36

姫野百合のお仕事の紹介です。

ソーニャ文庫
ジャンル / 乙女系
イラスト / 蜂不二子さま

愛よりも深く

奴隷のアデルは、ある夜、謎の男に買われ、貴婦人のふりをしてとある高貴な男を籠絡するよう命じられる。
病気の弟を助けてもらうことの見返りとして、その命令を受け入れたアデルの教育係となったのは、灰色の瞳をした得体の知れない男。
灰色の瞳をした男は、『メイナード』と名乗り、アデルに様々なことを教え込む。
昼間は貴婦人としての心得を。
そして、夜になると、男を魅了する女としての技を。
夜毎、男の、唇に、指に、肌に、快楽を刻まれ、アデルは作り替えられていく。
やがて、貴婦人らしい振る舞いも身についたころ、アデルはラングフォード伯爵夫人の姪として王宮に向かうよう命じられた。
そこでアデルを待っていたのは、新たなる策謀と、恐るべき秘密。
灰色の瞳の男の正体とは。
そして、絶望の淵で、彼がアデルに告げた言葉とは……。


ネタバレ要素が多くてうまくまとめきれないので、今回は登場人物も記しておきます。

アデル …… 奴隷。弟思いのやさしい姉。
謎の男 …… アデルの持ち主。傲慢で尊大。ふつーにヤなヤツ。

灰色の瞳の男 …… 謎の男の下僕。イケメン。細マッチョ。寡黙。常にアデルに寄り添い、アデルを調教する。

高貴な男 …… アデルのターゲット。

モードリン …… 謎の男の姉。既に鬼籍の人。アデルと顔だちが似ている。

ウェルズワース …… 宰相。

以下、お読みいただく際の注意をいくつか。

・このお話を読んでもしあわせな気持ちにはいっさいなれません。
・糖度低めです(おそらく、微糖以下)。
・無駄に長いです(ほんとに長いです…)。
・地雷多数設置です。
・平素姫野が書いているものよりも、服を着ていないシーンが多いです(つまり、いわゆる『濡れ場』が多いです……)。
・登場人物全員が、どこか歪んでます(あるいは、歪んでいきます)。
・残酷なシーンも少々あります。

何かと事件が多い上に、死人も幾人か出る、ちょっとサスペンスなストーリーとなっております。
一点の曇りもないハッピーエンドではないにしても、アデルは不幸にはなっていませんので、そのあたりはご安心を。
ラストは、ある程度はスカッとしていただける部分もあるのではないかと……。
恋とか愛とかいう言葉で簡単にカテゴライズできない、ちょっと大人な情念の世界です(言い過ぎ?)。
ちょこっとした箸休めにでもしていただければ幸いです。
しかし、このプロット、よく通ったなと、いまだに思います。
おまけに、この長さで本にしていただけて、姫野のほうがびっくりしてしまいましたよ。
編集さまには色々とお手を煩わせてしまい(タイトルもつけていただいてしまいました……)、恐縮至極な一冊となりました。
姫野的には、逃げずに攻めた部分と、攻めきれなかったと感じる部分と、両方ありますが、なんにしても、とっても楽しんで書かせていただくことのできた一冊でもあります。
よろしかったら、お手に取ってやってくださいませ。
イラストは、蜂不二子さまです。
表紙のふたりの表情には特にこだわってくださったとのこと。 本文イラストは、服を着ていないシーンが多くて、書き分けが大変だったかも……。ほんと、すみません……。

本日発売でした。2016年09月03日 22:08


愛よりも深く

ソーニャ文庫さまより本日発売となりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
ソーニャ文庫さまの公式ページでちょっとだけ内容をご覧いただけるほか、pixivノベルでも冒頭部分を試し読みできますので、参考にしていただければ幸いです。
また、主人公アデルと灰色の瞳の男のその後を描いたSSも書かせていただきました(SSと言いつつ、やっぱり、ちょっと長い……)。
こちらはソーニャ文庫さまのメルマガ会員に登録していただくと読めるようです。
よろしければ、こちらも併せてご覧くださいませ。




見本誌届きました。2016年08月25日 18:13


愛よりも深く2

『愛よりも深く』の見本誌が届きました。
さすがに、分厚い400ページ……。
編集さまは長さを感じなかったと言ってくださったので、読んだらそれほど長いと感じないんじゃないかとは思うのですが……(淡い期待)。
ただ、長い分、夜のお作法のシーンにしっかりページを費やすことができました。
ページを減らそうと思ったら、どうしても、そういうところからまず圧縮していかなくてはならないのです(泣)。
短くまとめるのって、ほんと、難しい……。

ナカミは、糖度低め(たぶん、微糖以下)です。
「好き」とか「愛してる」とか、ささやき合ったりしない、甘い恋愛感情というよりは、もっと別の離れがたい何か(編集さまは『呪い』にも似たものと表現してくださいました)によってつながれたふたり、なのかもしれません。
ヒロインのアデルは、流されるまま『旦那さま』の企みに加担し、やがて、さらに大きな事件の渦に巻き込まれていくことになります。
陰謀です。サスペンスです。
このあたり、書いてて苦しかったけど、楽しくもありました(とってもv)。
ラストは、大団円のハッピーエンドとは、とても言えないのですが、アデルにとっては、望むものを手に入れることができた、ある程度しあわせなエンディングになっているのではないかと思います。
色々、ネタバレ的なことの多いお話で、あまりくわしく書けなくてすみません。
『灰色の瞳の男』はとても賢い男なのですが、姫野は『旦那さま』や『高貴な男』の愚かさも嫌いではありませんでした。
彼らのことももっと書いてあげたかった気もしますが、そんなこと言ってたら、いくらページがあっても足りないので割愛割愛。

しかし、表紙でアデルを抱きしめている『灰色の瞳の男』。
書きながら、彼ってば誰かに似てると思ってたのですが、拙作『背徳の薇園』(BLです。すみません…)の高遠に似てるんじゃん。
もっとも、高遠は、『灰色の瞳の男』よりよくしゃべるし ずっと変態ですけど(『灰色の瞳の男』は、高遠よりも寡黙で、腹黒)。
お話のナカミについても、共通するところが多いような気がします。
どっちも薔薇園だし……。

いろいろ事件が起こりますし、少々残酷なシーンなどもありますが、よろしければ、お手に取ってやってください。
『愛よりも深く』はソーニャ文庫さまより9月3日発売予定です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

『愛よりも深く』 9月3日発売予定です。2016年08月17日 14:34


愛よりも深く


既に、ソーニャ文庫さまの公式サイトやAmazonさま等でもご紹介いただいておりますので、ご覧いただいた方もおいでになるかと思いますが、次の本の表紙です。
初ソーニャ文庫さまです。
なんで姫野なのか場違いじゃないのかってお叱りを受けそうですね。
すみません。

気になるナカミは、奴隷のアデルが、お金持ちの男に買われて、ある高貴な男の心を虜にする魅力的な女となるべく、昼となく夜となく調教されるという内容になっております。
アデルは、病気の弟を救うため、お金持ちの男に命じられるまま、貴婦人のふりをしてその高貴な男を誘惑しようとしますが、しかし……、って感じでしょうか。

うむむ。難しい。うまくまとめきれてない気がするので、今回は、登場人物も紹介しておきます。


アデル …… 奴隷。弟思いのやさしい姉。

旦那さま …… アデルの持ち主。傲慢で尊大。ふつーにヤなヤツ。

灰色の瞳の男 …… 旦那さまの下僕。イケメン。細マッチョ。寡黙。常にアデルに寄り添い、アデルを調教する。

高貴な男 …… アデルのターゲット。

モードリン …… 旦那さまの姉。アデルと顔だちが似ている。

ウェルズワース …… 宰相。おじいちゃん。


さらに、お読みいただく際の注意点をいくつか

・このお話を読んでもしあわせな気持ちにはいっさいなれません。
・無駄に長いです(ほんとに長いです…)。
・地雷多数設置です。
・平素姫野が書いているものよりも、服着ていないシーンが多いです(お陰で、きれいなドレス姿の挿絵が一枚しかないというありさま)。
・登場人物全員が、どこか歪んでます(あるいは、歪んでいきます)。

それでもいいよという太っ腹な方は、よろしければ、読んでやってくださいませ。
昔の昼ドラ的ドロドロな感じは、楽しんでいただけるんじゃないかな? 楽しんでいただけたらいいな。

姫野としては、もうちょっとギリギリまで攻めてもよかったのではと感じるところもなくはないのですが、それでも、思いっきり楽しんで書かせていただきました。
楽し過ぎて、バカみたいに長くなってしまったよ……。
本来でしたら大幅に削るべきだったところ、このままでいきましょうとおっしゃってくださった編集さまには感謝の言葉しかありません。