悪役令息の妹に転生したら、モブなのに俺様王子溺愛ルートに突入しました2023年10月24日 06:27


悪役令息の妹


由緒正しきベリエ公爵家の令嬢ララは、八歳のある日、兄のシェラタンが初めての恋に落ちる瞬間を目撃した瞬間、前世の記憶を取り戻した。
ここは、ゲーム『愛と哀しみの☆エトワール』の世界。
ララは顔さえも描いてもらえないモブの中のモブ。
そして、兄の初恋のお相手は、なんと、悪役令嬢だった。
このままでは、兄は悪役令嬢いとしさのあまり悪役令息となり、卒業式の日に断罪。ついでに、お家も断絶。
そんな理不尽なことってアリなの?
兄のシェラタンはとってもやさしい人なのに……。
こうなったら、自分が兄とベリエ公爵家を守るしかない。
決意を胸に、ララはグランシャリオ王立学院に入学する。
この学院で、主人公である平民の少女と攻略対象者筆頭の第二王子シリウスが出会うことから、ベリエ家の悲劇は始まるのだ。
まずは、主人公とシリウス王子のフラグを折りまくらなくちゃ!
超絶美形シリウス王子のあまりのチャラ男ぶりに幻滅しつつもがんばるララ。
しかし、シリウス王子はただのチャラ男ではないようで……?


久々の学園恋愛コメディでした。
楽しく書きました。
楽し過ぎて、気が付いたら200000字超えに……。
でも、たぶん……、たぶん、ですけど、読んでみたら、そんなに長さは感じないのではないのかと思います(希望)。
明るく、楽しく、軽やかに、を目指しました。
ララさんは、前世も今世もごくごく普通の女の子です。
がんばる女の子は書いているこちらも楽しくなりますね。
(蛇足ですが、いつもは、お姫さまらしさってとんな感じかけっこう悩むのですが、転生系だと、現代の女の子の感覚をそのまま出せるので、書いていて非常に楽でした)。
悪い人はほぼほぼ出てきません。
ちょびっとだけ事件も起こりますが、風味どころか香りづけ程度です。フレーバー。
難しいことは考えなくてもいい、気楽に読んでいただけるお話だと思います。
姫野的には、ララさんがシリウスを攻略するというよりは、シリウスが登場人物を次々と(恋愛的な意味ではありませんが)攻略していって最終的にララさんが落とされる、って感じになったところが(知らないうちにそうなってた)自分でも面白く感じた一作でした。
ちなみに、タイトルは、

『悪役令息の妹に転生したら、モブなのに俺様王子溺愛ルートに突入しました~攻略対象者筆頭との恋なんてありえません~』

です。
長いわー。
長くて、姫野も覚えきれません。ごめんなさい。

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